マリッジリング

マリッジリングとは、結婚後に新郎新婦がはめる結婚指輪のことです。ここでは、デザインや選ぶ際のポイントについて説明します。

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挙式の結婚誓約後や、入籍時にお互いに指輪を交換します。
結婚指輪は、古代ローマ時代から取り交わされるようになったようですが、指輪が結婚の象徴として用いられるようになったのは、継ぎ目のない“輪”が、エンドレスであることから永遠の守護性を意味し、左の薬指にはめるのは、左手薬指の血管が心臓と直接繋がっていると古代から信じられていたからです。

マリッジリングの定番・主流デザイン

・ストレートライン

まっすぐなデザイン。最もシンプルで一般的。オーソドックスなデザインのため、コーディネイトしやすく、飽きがこない。

・横見せ系

表面ではなく、サイドにデザインのポイントがあり、横から見られたときにも、さりげない存在感があるタイプ。

・細くシャープなデザイン

シンプルで、シャープなデザインは、シーンを選ばずつけやすい

・V字型

手の甲に向かってV字型をしたデザインのリング。指を細く見せる効果がある。

・S字ウェーブ型

リングが緩やかなカーブを描いたスタイルのリング。指をすっきりと見せてくれます。

・一文字

メインとなるセンターストーンがなく、0.03カラット以下の小さなメレ石のみを一列に配列したデザイン。

マリッジリング人気素材

・プラチナ

熱や変色に大変強く、日本では圧倒的人気の素材です。白金とも呼ばれます。

・ゴールド

オークル系の日本人にはよく合う色みでもあります。

・コンビ

プラチナ&ゴールドなど、異なる素材を組み合わせたデザインで、他のジュエリーとのコーディネイトもしやすく、個性を表しやすいでしょう。

マリッジリングを選ぶポイント

  • とにかく丈夫である。結婚指輪は何十年も使うものです。簡単に変形したり、傷のつきやすいものは避けましょう。
  • デザインはシンプルに。特に女性は炊事や洗濯の際にも邪魔にならないもので、ずっと使うという考え方から流行に左右されないデザインのものを選びましょう。
  • つけ心地のよいもの。最近は、男性の方もマリッジリングをはめるようになってきています。普段つけ慣れない男性でもつけやすく、違和感のないものを選びましょう。

マリッジリングは、毎日つけるものです。特に男性は、毎日リングをはめるのは初めてという方も少なくないでしょう。そんな彼にも毎日つけてもらえるように、二人でしっかり話し合って、一緒に選びたいものですね。一生にひとつのものですから、とことんこだわって気に入ったものをみつけてくださいね。