湯灌について

御納棺の前に、大切な方を失った家族が集い、愛情の念を込めて故人のお体を清め、最後の身支度を整えます。 故人への思いやりと慈悲の心をもって、しめやかに執り行います。

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湯灌の儀式とは

湯灌の儀式には、赤ちゃんが生まれた時産湯につかるように、新たな来世で生まれ変わって欲しいという願いが込められています。また、なくなられた方が来世に導かれるために現世の汚れを洗い清めるという意味があります。

お風呂は故人への何よりの供養

日本人ほどお風呂を好む民族はいないといわれております。肉体的精神的な疲れを癒し、明日への活力を取り戻す生活習慣として永く愛されてきました。なくなられた方にとっても、一生の仕事を終え来世へと旅立つ身支度としてお清めをしてあげたいものです。お別れの前の真心こもった儀式は何よりの供養となることでしょう。

「湯灌の儀式」で思いやる故人への心

今ではほとんどの方が病院でなくなられるため、アルコ-ルで清拭されますが、病院で何日もお風呂に入れなかったまま送り出されるのはとても心残りだと思われます。心残りのない安らかな旅立ちを、遺族の皆様が見守るなか真心を込めて行います。

行われる内容

  • 洗髪、洗顔、お顔剃り
  • 脱脂綿等の取り替え
  • お体全体を洗います。
  • 着付け、お化粧

所要時間

準備から終了まで1時間15分くらいです。

進行手順

1.ご家族の方に儀式の説明をさせていただき、心を一つにして厳粛な湯灌が始まります。
2.ご家族の方々に足元から胸元にかけて逆さ水によりお清めをして頂きます。
3.左足から右足へと逆さの作法に従って全身をシャワ-を使って洗い清めます。
4.顔剃り、洗顔、洗髪を済ませご家族の方にやさしくお顔を拭いて頂きます。
5.お体の処置を施し、白いお着物に着替えていただき、髪をセットし、化粧をほどこします。
6.お棺の中に故人様をご安置し、お顔のまわりを綿花で飾ります。

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